【MHWアイスボーン】クシャルダオラを倒す「コツ」の検証

MHWアイスボーン

アイスボーンのクシャルダオラは戦っていてつまらないモンスターの代表格で、プレイヤー間の評判は非常に良くありません。そんな中、ゲーム雑誌のインタビュー記事でアイスボーンの開発チームの方が以下のような発言をし、一時期話題になりました。

クシャルダオラは、遊びかたにコツを要求されますからね。

2019年11月14日発売のファミ通インタビュー記事より

私はこのゲームを結構な時間プレイしてきましたが、クシャルダオラは飛びまくってまともに攻撃できないモンスターという印象が強く、クシャの歴戦調査クエなどはほとんどやっていません。一方で、アイスボーンの開発チームは、言わば「アイスボーンを最も遊んでいるプレイヤー」です。そのような人がコツがあると言っているのですから、私が知らないだけでちゃんとした戦い方があるのかもしれません。今回は、クシャルダオラのコツを検証してみます。

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最初に結論

最初に結論を書いておきます。クシャルダオラを楽に倒せる方法はありましたが、開発チームの方が言う「コツ」が何なのかは分かりませんでした。楽に倒す方法だけ知りたい方は頭ダウンハメ戦法にジャンプして下さい。他の検証内容も読みたい方はそのままどうぞ。

クシャルダオラについて

具体的な戦法を紹介する前に、クシャの基本的な性質について書いておきます。
古龍種モンスターの多くは頭にダメージを蓄積させることでダウンをとることができ、クシャもその一体です。また、クシャは時間経過で風の鎧を段階的にまとうようになります。この鎧による風圧でハンターを拘束したり、ガンナーの弾をはじくのが非常に厄介です。最大段階まで風の鎧をまとうと近接武器種は攻撃することすら厳しくなるため、クシャ防具のシリーズスキル「風圧完全無効」が重要です。

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様々な戦法で検証

戦法の検証は、兵器置き場で歴戦クシャを討伐するイベントクエスト「嵐の棺」で主におこないました。いずれもソロで挑んでおり、バリスタなどの設置されている兵器は使っていません。

まずは普通に戦闘

そもそもクシャと長らく戦っていないため、まずは普通に討伐します。使用武器種は操虫棍で、スキル構成は以下のようにしました。

シリーズスキルは達人芸と風圧完全無効

オーソドックスなスキル構成です。クシャ防具のせいで氷強化が無駄についているのが気になります。

操虫棍ならクシャが飛んでいても猟虫をぶつけてある程度ダメージを与えられるので、他の近接武器種ほどは無力な状況になりにくいです。ただ、飛んでいるモンスターに猟虫を当てる作業はつまらないです。頭にダメージを蓄積させればダウンをとれますが、飛行中のクシャの頭に猟虫を当てるのはかなり難しく、現実的ではありません。クシャがいかに良くないモンスターであったかを再確認しつつ、飛ばないことを祈りながら10分40秒くらいで討伐しました。

クシャの飛行回数でタイムは大きくぶれると思います

徹甲榴弾戦法

クシャが飛んでいても安定して落とせるのは、やはり徹甲榴弾ではないでしょうか。頭部にダメージが吸われやすいので飛行中でも頭ダウンが狙いやすく、さらにスタンもとることができるので拘束力がかなり高いです。また、徹甲榴弾は風の鎧によってはじかれない点でも相性が良いです。使用武器種はヘビィ、スキル構成は以下のようにしました。

シリーズスキルは挑戦者極意と砲術極意(ブラキウム4部位)。食事で攻撃力UP【大】とネコの砲撃術を発動させ、鬼人薬Gと怪力の種粉塵を使えば上限ダメージに到達します

反動抑制パーツを4つ積んで徹甲榴弾Lv3の反動を小にしています。シールドパーツが1つだけでガード時の削りダメージがきつかったため、回復カスタム2&体力回復量UPで対策しました。

クシャに徹甲を撃ちまくり、ダウンしたら拡散弾を撃ち込むという戦法です。クシャが面白いようにダウンしまくるので結構爽快感がありますが、キャンプに戻って弾薬補充する必要があるのが少し面倒です。8分50秒ほどで討伐できました。

この戦法は有効でしたが、開発チームの言う「コツ」ではないように思います。その理由は、ヘビィとライトでしか実現できない戦法だからです。個人の受け取り方によって異なるかもしれませんが、私は「遊びかたのコツと言うからには、全ての武器種で実現可能なコツなのだろう」と思いました。実際、他のモンスターの中には武器種に関係なく実現できるコツがあるように感じます。例えば、イヴェルカーナはハンターとの距離があるとなぎ払いブレスなどの危険な攻撃を仕掛けてきますが、近くに寄れば比較的対処しやすい攻撃を誘発できます。このことから、開発チームは「むやみに離れずに近くで立ち回る」という行動を、イヴェルカーナの遊びかたのコツとして設定していると思います。「近くで立ち回る」という行動は全ての武器種で実現できますが、「徹甲でダウンとスタンをとりまくる」という行動はヘビィとライトしかできません。開発チームがこういった限定的な行動を遊びかたのコツと主張しているとは考えにくいです。

スリンガー弾で飛行阻止戦法

徹甲榴弾戦法では「飛んでいるクシャにどう対応するか」という方向性でしたが、次は「そもそも飛ばさせない」という方向で戦ってみます。はじけクルミなどの一部のスリンガー弾には、モンスターに当てると強制的に怯ませる効果があります。この怯みによって飛行を阻止することで、クシャを地上で戦わせるという戦法です。

兵器置き場には石ころしか落ちていないため、導きの溶岩地帯にクシャをおびきだして戦法の検証をおこないました。武器種は、スムーズにスリンガーを撃てる片手剣にしました。
ハジケ結晶を装填しておいてクシャが飛ぼうと身構えた時に発射することで、飛行を阻止することができました。「ようやくコツ発見か」と思いましたが、残念ながら違いました。確かに飛行を阻止することはできるのですが、その直後にまた飛ぼうと身構えることも多いのです。ひどい時には「クシャが身構える→ハジケ→身構える→ハジケ→身構える→スリンガー弾切れで飛ばれる」ということもあり、あまり有効ではない戦法に感じました。
また、身構えてから飛ぶまでが結構早いので、油断しているとスリンガーの発射が間に合わずに飛ばれてしまいます。全武器種が抜刀状態でスリンガーを使用できるので飛行阻止自体は不可能ではありませんが、一部の武器種ではかなりシビアだと思います。はじけ系のスリンガー弾を入手できるエリアが限られている点もマイナスポイントです。

頭ダウンハメ戦法

そもそも飛ばさせないという飛行阻止戦法から発展して、そもそも行動させないことにしてみます。
クシャの頭にダメージを蓄積させるとダウンをとることができます。イベントクエスト「嵐の棺」の歴戦クシャの場合、恐らく頭に1500ダメージ与える度にダウンします。このダメージはクシャがダウン中であっても蓄積させることができるため、「頭ダウンをとる→ダウン中に1400ほどダメージを与える→起き上がった直後の頭に一撃加えて再び頭ダウン→1400ダメージ→…」と繰り返すことで、連続ダウンをとることができます。この頭ダウンハメによって、飛ばさせないどころか攻撃すらほとんどさせずに倒しきる戦法です。
使用武器種は、火力が高く頭にダメージを集中させやすい散弾ヘビィにしました。スキル構成は以下の通りです。

シリーズスキルなし。渾身を積むことで傷なし頭に会心率100%にしました

開幕はまずぶっ飛ばしでダウンをとりましょう。壁にぶつかった時の589ダメージは頭に蓄積されているので、このダウン中は750~850程度のダメージを与えましょう(今回の装備ならフルヒットの散弾4発分くらい)。そのあとは起き上がった直後に1~2発入れて再度ダウンさせます。再ダウンさせたらすぐにリロードし、1400程度のダメージを与えましょう(フルヒットの散弾7発分くらい)。あとは起き上がりに1~2発入れて再ダウン→すぐリロードして1400ダメージの繰り返しです。

頭ダウンハメにおける注意点は以下の2点です。
1つ目は、ダウン中に1500ダメージ以上与えてしまうと、蓄積値がリセットされてしまう点です。この状態でクシャが起き上がってしまうとハメを抜けられる上にもう一度1500ダメージ与えないとダウンしないため、かなりグダります。
2つ目は、ダウンや閃光撃墜からの起き上がり動作中は、1500ダメージに到達してもダウンしない点です。起き上がり直後に1発入れて再ダウンさせるつもりだったのに、焦って起き上がり動作中に撃ってしまい1500ダメージ到達、蓄積値がリセットされてしまうというのがよくある失敗です。

この頭ダウンハメは難しく、かなりの慣れが必要です。ダウン中のクシャは頭を大きく動かすので散弾をフルヒットさせにくい、ダウンしたクシャの頭が壁や地面に埋まる、散弾が右上に飛んでいくなどの事故要素も多いため、安定させるのは至難の業です。私も結構練習しましたが、ハメを抜けられることが多々あります。上手くハメられると5分半~6分くらい、多少グダっても7~8分で討伐できました。

この頭ダウンハメ戦法は今まで試したものの中で最もタイムが早いです。また、ハメを成功させる難易度は散弾ヘビィより難しくなりますが、他の武器種でも与ダメージ量を調整することで実現可能です。ダウン中は風の鎧が消失するため、近接武器種でもシリーズスキルの「風圧完全無効」をつけずに火力特化しやすくなります。実際、最初に操虫棍で戦った時も、意図していないのに連続でダウンをとれてハメっぽくなる場面が2回ほどありました。上手くハメ続けられれば近接武器種でもそれほど飛ばれることなく討伐できるため、クシャに対して非常に有効な戦法に思えます。
しかし、開発チームはこの戦法をコツとして想定していないと思います。なぜなら、開発チームはモンスターをハメで狩猟して欲しくないと思っているからです。「モンスターをひたすら怯ませたりするようなハメ狩猟でプレイして欲しくない」という意図があるからこそ、モンスターの閃光耐性を実装したり、クラッチ攻撃で落ちるスリンガー弾の数を制限しているのだと思います。そのように考えている開発がハメ狩猟を「遊びかたのコツ」と主張するのは矛盾しています。

最後に

結局、クシャルダオラの遊びかたのコツとは何なのでしょうか?徹甲榴弾戦法や頭ダウンハメ戦法は確かに有効ですが、開発チームが言う「コツ」は分からずじまいでした。もし次回作でもクシャルダオラが続投し、攻撃モーションなどもそのままなら、開発の実機プレイでコツを教えていただきたいです。

以上、お読みいただきありがとうございました。

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